毎年11月15日は七五三といって、3歳の男の子と女の子、5歳の男の子、7歳の女の子の健やかな成長を願って神社でお祈りをしてもらうものです。
3歳は、剃っていた髪をのばしはじめることを祝い(髪置=かみおき)、5歳は初めて袴を着けることを祝い(袴着=はかまぎ)、7歳は紐を解き、帯を用い始めることを祝い(帯解=おびとき)ます。
そして今年2018年の七五三は、11月15日の木曜日の大安です。
七五三は古くは生まれた日を1歳と数え、最初に迎えるお正月に2歳になるという数え年でお祝いした事が始まりです。12月31日生まれの子は、生まれた日に1歳、次の日に2歳という数え方でした。2日で2歳も年を取ることもあったんですね。
しかし、現在では、年齢は満年齢で数える事になっています。
そういった事情もあって、七五三をいつ、何歳で祝ったらよいのか?という疑問を持つ方が多くいらっしゃいます。
他にも、お腹に赤ちゃんを授かっているお母さんの都合で、日にちをずらせるものならずらしたいと考える方もいます。
11月15日当日は平日で仕事の都合がつかなかったり、どこの神社も多くの人で混雑するからです。忙しい現代ならではの悩みといえるかもしれません。
この記事は、そう言った疑問や悩みを解消する為に書かれました。この記事を読む事で、あなたの頭の中にある「七五三のいつ?」の疑問を解消する事ができるでしょう。
目次
七五三の3歳のお祝いはいつにしたらいいのか?
七五三のお祝いで、一番悩みの多いのが、男の子と女の子のお祝いをする3歳のお祝いの「いつ」です。
というのも、3歳と言う年齢は、数え年で考えると2歳にも満たない事もあり、満3歳で考えても、「お祝いをする年に、3歳になる歳」と考えると、これも2歳を少し超えただけということもあるからです。
七五三の年齢は数え年か満年齢か、宮参りの神社はどう解釈しているか?
お祈りをする神社はどう考えているかと言うと、数え年、満年齢、どちらもよいと言う事のようです。
Q.今年の七五三は何年生まれの子が対象となりますか? 歳は、満年齢ですか?数え年ですか?
A.数え年、満年齢ともに対象となります。
本来は、数え年ですが、現在は満年齢で七五三をするお子さまも少なくありません。
古来、七五三は、数え年をもってしてきました。数え年とは、年齢に関係なく、生まれた年を1歳、 翌年を2歳として数えます。1月にお正月を迎えて、新たに歳神様を戴くことによってはじまるため、日本人すべてが正月を迎えて歳を加えることになります。それゆえに、諸祈願など神詣は、数え年で行うのが本義とされています。
神社のページにも載っていますが、平成30年(2018年)の七五三のお祝いの年齢は以下の通りです。
年齢 | 性別 | 数え年 | 満年齢 |
3歳 | 男女 | (2016年)平成28年生まれ | (2015年)平成27年生まれ |
5歳 | 男 | (2014年)平成26年生まれ | (2013年)平成25年生まれ |
7歳 | 女 | (2012年)平成24年生まれ | (2011年)平成23年生まれ |
そうすると、平成31年(2019年)の七五三のお祝いの年齢は以下の通りになります。
年齢 | 性別 | 数え年 | 満年齢 |
3歳 | 男女 | (2017年)平成29年生まれ | (2016年)平成28年生まれ |
5歳 | 男 | (2015年)平成27年生まれ | (2014年)平成26年生まれ |
7歳 | 女 | (2013年)平成25年生まれ | (2012年)平成24年生まれ |
年齢を確認するのには、年齢早見表のサイトが便利です。心配な時は、確認してみましょう。
2018年、七五三が3歳の男の子、女の子の場合、早生まれの場合は?
数え年、満年齢というのが分かっても、早生まれである1月、2月、3月生まれの子供の七五三をいつにするか迷ってしまうようです。では2018年の場合を考えて見ましょう。
2016年生まれであれば、数え年の今年か、満年齢の来年かの選択になります。
2015年生まれであれば、満年齢の今年しかありません。
数え年は、満年齢より高くなります。ですから、満年齢で3歳になる歳か、その前年度が数え年で七五三を迎える歳です。
例えば、2018年度の七五三の場合、11月の時点で数え年で考えると、2016年(平成28年)1月生まれであれば、2歳10ヶ月です。2月生まれなら2歳9ヶ月、3月生まれなら2歳8ヶ月となります。
これを満年齢で考えると、翌年2019年度の七五三で、2016年(平成28年)1月生まれであれば、3歳10ヶ月です。2月生まれなら3歳9ヶ月、3月生まれなら3歳8ヶ月となります。
年齢的に考えると、数え年がよさそうです。満年齢では、4歳に近い歳になってしまいます。男のであれば、5歳の七五三に近い年齢になってしまっています。
2018年、七五三が3歳の男の子、女の子の場合、10月、11月、12月生まれの場合は?
今度は、遅生まれである10月、11月、12月生まれの子供の七五三をいつにすべきでしょうか?
まずは、上の表を参考にしましょう。よく適当に数えて、数え年と満年齢を勘違いしている人が多いです。
2016年生まれであれば、数え年の今年か、満年齢の来年かの選択になります。
2015年生まれであれば、満年齢の今年しかありません。
今年2018年度の七五三の場合、11月の時点で数え年で考えると、2016年(平成28年)10月生まれであれば、2歳1ヶ月です。11月生まれなら2歳0ヶ月、12月生まれなら1歳11ヶ月となり、どう考えても早いといえるでしょう。
まず、着物を着せてお祝いできるかどうかが問題になってきます。
これを満年齢で考えると、翌年2019年度の七五三で、2016年(平成28年)10月生まれであれば、3歳1ヶ月です。11月生まれなら3歳0ヶ月、12月生まれなら2歳11ヶ月となります。
遅生まれの場合、満年齢がよさそうですね。
数え年、満年齢で考えるより、和装でじっと出来る歳になったかどうか
小さい子は忍耐力がないため、途中で泣き出したり、騒いだり、眠ったりするものです。それに加え、着物を着ると言うのは、それだけでも大変な事です。
ですから、数え年か満年齢かということより、和装でじっとできる歳になったのどうかが大事でしょう。
写真撮影だけ着物を着ると言う事であれば、子供の負担は少なくなります。それでも子供にとって着物は大変疲れる物である事は念頭に置いておきましょう。
着物を着て神社にお参りするということであれば、できるだけ満年齢の方がよいでしょう。着物を着てトイレにいくのも大変です。草履を履いて歩くのも疲れます。
そういったことができるような歳かどうか、それはお父さん、お母さんの判断になってくるでしょう。
七五三をいつにするかは、大安などの日柄も考慮しましょう
神社では、早い所では9月10日頃から七五三のお参りを行なってくれる所もあります。ただし、お参りや食事は、大安などの日柄の良い日を選んだ方がいいでしょう。
5歳の男の子、7歳の女の子のお祝いは、3歳の男の子、女の子と違って、和装でも落ち着ける年齢でしょうから、数え年、満年齢どちらでも構わないと思います。
ご家庭の事情や、日柄の良い日に家族や親戚が集まれるか、ということで考えるのがよいのではないでしょうか。
11月15日前後は、当日同様、混雑が予想されます。9月はちょっと早いですが、神社によってはお祝いをしてくれる所もありますので、検討してみましょう。
2018年9月から11月の大安日は以下の通りです。
9/2(日) | 10/1(月) | 11/4(日) |
9/8(土) | 10/7(日) | 11/9(金) |
9/13(木) | 10/11(木) | 11/15(木) |
9/19(水) | 10/17(水) | 11/21(水) |
9/25(火) | 10/23(火) | 11/27(火) |
10/29(月) |
2018年の大安や仏滅などを調べるには、日めくりカレンダー.comが便利です。
七五三の写真はいつ撮るのがいい?の疑問を解消する
七五三の写真ですが、多くの写真屋さんでは11月15日より前の日にちで撮影を依頼すると、割引になる事が多いです。写真の前撮りです。
11月15日に近づくにつれてお客さんが増えてきますので、時として断らなければいけなくなる事もあるようです。その為、割引料金を設けて、出来るだけ早くに撮影してもらおうと考えているのです。
早い所では、4月くらいから七五三の撮影を行なっている写真屋さんもあります。
七五三の写真の前撮りをするときに注意する事
しかし、料金が安くなるからと言って、注意する点もあります。それは写真の前撮りが早すぎると、七五三のの実際の年齢と写真の年齢がかけ離れてしまう事です。
3歳くらいの子供の成長は早く、数ヶ月で顔も大きく変わってきます。早めに写真を撮ったものの、実際の七五三のお祝いの時に家族や親戚の人達が集まって、いつ写真を撮ったの?ということもあるようです。
また、3歳、5歳、7歳の七五三に共通で気をつけるべき事は、夏の日焼けで黒くなってしまう子供もいると言う事です。七五三の写真で、日焼けした子供の写真は、ちょっと違和感があるようです。
11月のお祝いで、夏のような子供の表情は確かにおかしく見えるかもしれません。小さい子供程、元気で外で遊び回り、夏は多いに日焼けします。
その為、夏になるまえに写真だけ撮影しておくという家庭もあります。ただし、先程述べたように、実際のお祝いの時と、写真撮影のときと、あまり顔立ちが変わってしまわないように注意しましょう。
七五三の写真を前撮りする前に、参拝する神社も調べておく
早めの写真予約で割引になると言って、それに飛びつくと後悔する事もあるようなのでよく考えて写真屋さんに予約を入れましょう。
最近では、写真屋さんで着物のレンタルをしてくれる所も多いですが、神社でのお参りも着物を着ます。ですから、同じ日に撮影とお参りをすると料金が節約できる場合もあります。
写真屋さんと提携している神社を探して、そこでお祝いをすることも検討してみましょう。神社で写真とお祝いを一緒にして、着替えてから食事と言うのがいいような気がします。
食事を別にする理由は、こちらを参考にするとよくわかります。
七五三の写真は後取りでもいいが気をつける事
七五三の写真は、もちろん後取りでも構いません。二人目、三人目の出産と重なったりして都合が付かない事もあると思います。
ただし、注意すべきなのは、遅すぎると写真屋さんが七五三の写真を受け付けてくれないこともあるかもしれません。後取りの場合は、いつまで七五三の写真を受け付けてくれるか確認しておきましょう。
また、写真の前撮りは割引になりますが、後取りは、割高になる可能性もあります。11月15日を過ぎると、ほとんど七五三の需要はなくなっていきます。そうなると別途料金がかかるということもあるようです。
七五三の神社の参拝予約はいつ頃から始めるのがいい?
七五三の参拝予約はいつ頃から始めるのがいいのでしょう?その前に、予約を取る神社とそうでない神社がある事を知っておきましょう。
予約を取らない神社は当日受付なので、当日は早めにいかないと待ちぼうけをする事になります。予約をとっている神社は、予約した時間に行けばいいので時間的な余裕ができます。
ただし、早めに予約を取らないと、希望の日に参拝できなくなる可能性もあります。自分が参拝する神社に早めに確認をとる事をお薦めします。
また、当日受付で気をつけたいのは、子供が待ち時間に耐えられるかということです。なれない着物を着るのに加えて、待ち時間が長いと、子供は疲れ果てて、せっかくのお祝いが台無しになるかもしれません。
当日受付の場合は、出来るだけ混雑しない日を選択するか、3歳のお祝いの場合、予約が取れる神社に参拝するなど、子供の事を考えたスケジュールを考えましょう。
明治神宮の七五三の参拝は10月と11月です
明治神宮では、10月と11月に七五三の参拝ができます。着物などの衣装を借りる場合は、8月から衣装予約会を行なっています。衣装の予約会は8月から10月まで主に土日に行なわれます。
参拝は、明治神宮神楽殿で午前9時から午後4時20分までの当日受付です。明治神宮では、参拝の予約は当日のみなので、慌てて予定を立てても参拝できないと言う事はなさそうです。
衣装の予約会も当日受付です。
先着順で受け付けるということは、早めに出掛けるのがよさそうです。
明治神宮の参拝については、公式のページであるこちらをご覧ください。ページ内に参拝の案内、衣装の予約会についての詳細がPDFで見られます。
その他の神社は早い所は9月10日くらいから参拝を受け付けています
多くの神社は規模にもよりますが、だいたい参拝予約として、事前に受け付けている所が多いようです。
そして、七五三の参拝は、早い所で9月10日ころから受け付けている所もあります。ウェブやFAXで予約できるようです。電話での予約は、どこも時間がかかるようです。電話では問合せだけにして、予約はウェブかFAXなどで行なうのがよいでしょう。
予約で特典を付けている神社もあります。予約を受け付ける神社では、明治神宮などと違って希望の日に参拝できなくなるかもしれませんので、早めに日程を決めるのがいいと思います。
七五三の着物のレンタルはいつ?どこでの疑問を解消する
七五三の着物のレンタルをいつにするかは、何の為に着物を着るのか、ということで違ってきます。着物を着る場面は3つのパターンが考えられます。
一つ目は、写真撮影のときだけ着物を着る場合、二つ目は、神社でのお参りで着物を着る場合、三つ目は、写真撮影と神社のお参りで着物を着るパターンの3つです。
大人でも着物姿は大変です。草履に慣れていないと鼻緒が当たって痛くなります。トイレも大変です。それを3歳、5歳、7歳の子供が着るのです。
着物の裾などを考えると、きれいな洋式トイレがある場所をあらかじめ調べておく事も大切です。着物を着せる前に、出来るだけトイレを済ませておく事も大事です。
それらについても考慮しておきましょう。
写真撮影の時だけ着物を着る場合
写真撮影の時だけ着物を着る場合は、写真屋さんでレンタルするのが簡単で安心です。撮影を終えたら、その場で返却できますので、トイレさえ気をつければ、着物が汚れる心配は殆どありません。
神社でのお参りは、女の子ならワンピース、男の子ならスーツなどでも十分です。
写真撮影と神社でのお参りで着物を着る
この場合は、神社でのお参りの日時に合わせて、着物のレンタルができるように予約を入れましょう。神社とレンタル衣装と日時を合わせるように調整が必要です。
しかし、この場合のお薦めは、着物のレンタルができる神社を探す事です。着物のレンタルができる神社は、写真撮影も行なっている場合がほとんどです。
神社で参拝、写真撮影もできて一石二鳥です。子供が着物を着る時間も少なくて済むので、負担が小さくなります。
着物を着て、神社に出掛けるより着物を汚す危険がすくなくなりますので、この方法もお薦めできます。
神社でのお参りのときだけ着物を着る
神社で着物の貸し出しをしていない場合は、自分でレンタル衣装のお店で着物をレンタルする必要があります。
レンタル衣装で気をつけたいのは、借りる時と返す時にきちんと汚れを確認する事。それからいつからいつまでがレンタル期間か確認しておく事です。
汚れに関しては、トラブルも多いので、郵送などで借りる場合は、特に注意しましょう。神社への行き来で、なれない履物でつまづいて転ぶ事もあります。そうなると予想外の出費となりかねません。
七五三のお札の返納はいつしたらいい?
七五三のお祝いで、神社でのお参りでもらったお札。このお札はいつ返納すればいいか、どこでどう処分すればいいか、疑問に思う方も多いでしょう。
七五三のお札のご利益は1年と言うのは正しいか?
色々な所でよく聞くのは1年という意見。でも本当に正しいのか気になりますね。そこで、神社でお札について解説している所がありましたので、それをご紹介します。
Q. お札のご利益は一年で終わりですか?
A. ご利益に期限はありませんが、一年を目処に新たにしていただくのが一般的です。古いお札をお納めにお越しの際に、新しいものをお受けください。
やはり、お札は1年毎に新しい物を受けると言う事でよいようです。しかし、ご利益に期限がないというのも正しいようです。無理に1年で区切る必要はなさそうです。
七五三のお札を頂いた神社に返納できない場合はどうしたらいいか?
では、古いお札を返納したくても、出来ない場合はどうしたらよいのでしょう。同じページに答えがありました。
Q. 古いお札はどうすればよいのですか?
A. お受けになった神社におおさめいただくのが本義ですが、遠方の方などは、お近くのお社にお納めいただいても結構かと思われます。
できれば、授かった神社に返すのがよいようですが、郵送などで受け付けてくれる神社もあるようです。少なくとも、この晴明神社は受け付けてくれるようです。
実家の近くでお守りを頂いたとか、あるいは、引越しなどで、お祈りをしていただいた神社から遠方へ引っ越してしまった方などは、神社に郵送での返礼を受け付けてくれるか確認するのもいいでしょう。
神社が受け付けてくれなかったり、忙しくて問い合わせる暇もなければ、今お住まいの近くの神社で事情を話して受け取っていただきましょう。
神様同士はけんかしないと言われていますので、どの神社でも快く受け付けてくれるものと思います。もし、神社の都合で受け付けられないと言った場合でも、他の神社で問い合わせてみればよいと思います。
お札を頂いた神社でなければいけない、という考えがないことは覚えておきましょう。
七五三の食事はいつ?昼ご飯がいいか?夕ご飯がいいか?
七五三の食事は、レンタル着物などを汚さないためにも、お参りをした後に着替えてからの食事がいいでしょう。
その為、神社でのお参りを午前中に済ませるなら、食事は昼食がいいでしょう。神社でのお参りが午後であるなら、食事は夕食に合わせるのがいいでしょう。
七五三の食事をいつにするかは、当日受付の神社を参拝する時には待ち時間に気をつける
ただし、明治神宮のように当日受付の場合は、思った以上に待たされる可能性もあります。子供が疲れてしまいますので、食事は別の日程にするのがよさそうです。
家族や親戚の集まりでお祝いをしない場合も、食事だけ別の日に設定してもいいと思います。どちらにしても、着物を着たままの食事は止めた方がいいようです。
着物が汚れたらクリーニング代を請求されことが普通です。安くても数千円は覚悟しないといけないでしょう。クリーニングで汚れが取れなかった場合などは弁償ということもあります。
七五三の食事は着物を脱いでからの方がいい理由
七五三の食事は、着物を脱いでからがいいと言う理由は、汚してしまったら、レンタルでも新調した場合でも余計な出費に繋がってしまうからです。
Q.レンタル衣装を汚してしまったらどうなるの?
A.基本的にクリーニング返却は必要ありません。
お食事の際の着用はご注意下さい。汚れシミがひどく修正が必要の場合、タバコの焼け、破れ等破損された場合補修代の請求または修正不能の場合は買い取っていただく場合もございますのでお取り扱いにはご注意ください。
レンタルした着物をクリーニングの必要がないという業者が殆どのようですが、それは着物のクリーニングは、専門のクリーニング業者に依頼しないといけないからです。
どこのレンタル衣装業者も、汚れやシミにはクリーニング代を実費請求するようです。場合によっては買取というケースもあります。
中には、80万円の衣装を8万でレンタルし、食事で汚れをつけてしまい、80万円で買取を請求されたと言う事もあるようです。
また、返却の際に、シミの確認を業者が怠って、後から請求がきてトラブルになったと言う例もあります。ですから、レンタルした着物を返却する際は、業者の人と一緒に汚れを確認して、後々のトラブルを未然に防ぎましょう。担当した人の名前も控えておくのがいいと思います。
せっかくのお祝いの日に、余計なトラブルでもめたり、必要以上にお金がかかったとあってはとても公開する事になりかねません。その為に、食事は、レンタル衣装を返却してからというのが良さそうです。
七五三はいつがいいかの疑問を解消するまとめ
- 3歳の男の子、女の子は、和装でじっとできる年齢かで決めるのがいい。
- 5歳の男の子、7歳の女の子は、親の都合で満年齢、数え年のどちらでもいい。
- 七五三の参拝は、大安などの日和のよい日を調べて決める。
- 七五三の参拝が当日受付のみの神社は、時間がかかる事を覚悟して、子供が疲れないように配慮する
- 七五三の食事は、着物を着替えて一番後にするか、着物を着なくてよい別の日にちにする
- 七五三の写真撮影は、神社での参拝の時と顔が変わりすぎない時期を選ぶ。
- 七五三のお札は、できるだけ1年毎に新しくする。
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